ラウンド歴が少ないだけなのかな。
そんな悩みを解決します。
本記事の内容
・ラウンドで必要なスキル
・フルスイングのデメリット
・ゴルフボールを飛ばす意識を変える
・リズム感が大切
・飛距離の調整
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、ゴルフ歴1年半ほどで、月1ゴルファーです。ゴルフを始めて3ヶ月は 、 なかなか成長できず、ゴルフが簡単になる方法はないか模索し続けて、ラウンド8回目で100切り達成。
ゴルフは、小難しいことを勉強しなくても、考え方を変えるだけで上達していきます。
それでは早速紹介していきます。
目次
コンパクトなスイングはラウンドで必須スキル
まず、ゴルフを始めたばかりのゴルファーは、フルスイングが多い傾向にあります。
ゴルフが上達するには、ラウンド経験を積むことも大切ですが、ラウンドで「必要なスキル」と「考え方」を身につければ、ラウンド経験値が気にならなくなります。
まずは、コンパクトなスイングで方向性を安定させましょう。
ゴルフを始めたばかりの頃は、フルスイングばかり練習しているケースが多いです。
ゴルフ練習場では、平坦な場所でゴルフボールを打つため、問題ありません。
しかし、ラウンドでは、ほとんど場所で傾斜があり、フルスイングだけでは、ミスショットが多発し、通用しません。
そんな時に活躍するのが、コンパクトなスイングです。
どの様な状況でも打てる、安定感のあるショット、コンパクトなスイングを身に付けて、快適なゴルフをしましょう。
1.フルスイングの「デメリット」
フルスイングのデメリット
ゴルフを始めた頃は、フルスイングしか知らなく、またフルスイングは
それがオーバースイングの可能性もあります。
オーバースイングになると、ミート率が下がり、飛距離も落ちます。
また、フルスイングは、
傾斜がある場所で、フルスイングすると大体ミスショット
ゴルフボールが良く曲がる
力みやすい(腕力に頼る傾向あり)
このように、フルスイングだけでは、ラウンドを回るのはリスクがつきものです。
一方、コンパクトなスイングのメリットは、フルスイングの「デメリット」の逆です。
飛距離こそ落ちるものの、抜群の安定感があります。
2.ゴルフボール飛ばす意識を変える
コンパクトなスイングを覚える前に、まず意識を変えていきましょう。
今までは、ゴルフボールを飛ばす意識が強かったと思いますが、
この意識は
スイングリズムが早くなり、体全体の回転がバラバラになり、ミスショットの原因
になります。
では、その反対の動きをしてみましょう。
ココがポイント
振り幅を小さく、ゆっくり振る
今までフルスイングの方が実践すると難しく感じると思います。
では、具体的な練習方法を見ていきます。
3.コンパクトなスイングにはリズム感が必須
まず、フルスイングの40%、4時ー8時、膝から膝までの振り幅で、ゆっくり打ってみます。
今までのフルスイングでは、クラブの勢いで打てます。
コンパクトなスイングでは、体全体を使わないとボールは綺麗に飛びません。
では、始めにウエッジや、ショートアイアンで、短い振り幅で打ってみましょう。
おそらく最初のうちは、ボールが飛ばないため、力んで打ってしまうかもしれません。
そんな時は、まず素振りで
ココがポイント
テークバックとフォローの速さ比率が1:1にする
これは大切なことです。
リズム感が崩れると、力みやスイングの緩みに繋がります。
素振りで、クラブの重量を感じながら、リズム感を覚えたら、ボールを打つ。
リズム感が崩れたら、素振りしてリズム感を取り戻すの流れです。
はてな
そもそもリズム感って何だろう
ゴルフスイングのリズム感がイマイチ掴めない方は、以下の方法を試してください。
step
1真っ直ぐ立つ
step
2右足のかかとだけを上げる
step
3右足のかかとを下ろすと同時に左足のかかとを上げる
step
4左右の足のかかとを交互に足踏みするイメージで1,2,1,2と繰り返し、リズムをとります
step
5リズムを掴めたら、ゴルフクラブを持って、振り子のように、左右対照に振っていきます
ポイント
ゴルフを左に振ったら、右足かかとを上げ、ゴルフクラブを右に振ったら左足かかとを上げ
⇒クラブを降った方と、かかとを上げる足を左右対照にすること
これをゆっくり振り、繰り返せば、リズム感が掴めます。
必ずクラブの重量を感じ、自然に振れるイメージを持ちましょう。
4.飛距離の調整(上半身を使うと安定感がでる)
リズム感が掴めたら、ゴルフボールの飛距離の調整です。
今までのフルスイングは、飛ばすことに特化したスイングでしたが、コンパクトなスイングでは、飛距離を調整できます。
まず、4時ー8時(膝から膝までの振り幅)で自分の飛距離を把握しましょう。
ゴルフボールを飛ばす、速く振る意識は無くして、必ずリズム感を意識して振りましょう。
そこで、ショットに安定感がない、ミスショットする場合は、手打ちの可能性があります。
肩、胸(胸骨)をしっかり動かしましょう。
特に、
ココがポイント
胸骨をしっかり動かせば、自然と上半身が動く
クラブと胸骨が連動して一緒に動くようにすれば、ショットに安定感がでます。
そこにリズム感を取り入れるのです。
5.飛距離の調整(足スタンス幅とスイング幅)
膝から膝までのスイングがスムーズに打てるようになったら、後はその振り幅を広げていくだけ・・・
ではなく、足のスタンスの幅を広げていきます。
飛距離が短くて良い場合は、「握りこぶし1つくらいのスタンス幅」にします。
飛距離を出したいときは、「肩幅程度のスタンス幅」にします。
ココがポイント
・足のスタンス幅は最大でも肩幅まで
・クラブスイング幅は最大でも腰まで
※幅は少なければ少ないほど、ミスショットの確率が減る
これ以上の幅でショットするとミスショットの確率が上がり、方向性も不安定になります。
確実に打ちたい、方向性を安定させたいなら、上記の幅に抑えた方が良いです。
上記の幅だけでラウンドで回っても、充分通用します。
6.最後に
小さな振り幅で、しっかり飛ばせるようになったら、体全体を使って、飛ばせている証拠です。
ショットの方向性にも安定感が出てくるでしょう。
多くのアマチュアゴルファーは、クラブヘッドのスピードを上げようという意識が強い傾向にあります。
そのため、スイングのテンポが速く、手打ちで打ってしまうのです。
ゴルフが上達するには、「ゆっくり振る」ことにあります。
ゆっくり振って、リズム良く打ち、体全体を使って打ち、芯で打つ。
打てるようになると気づきます。
そう、速く振らなくても、しっかり飛ぶのです。
コンパクトなスイングは、安定感があるため、スコアが崩れにくく、スコアメイクしやすい。
コンパクトスイングだけでも、スコア100切りも充分可能です。
ラウンドで安定して回れるようになるまでは、コンパクトスイングで行きましょう。