皆さんこんばんわ、morimoriです。
今回は、「コースマネジメントでゴルフが簡単になる方法」についての記事です。
ゴルフを始めたばかりの方、ゴルフコースのマネジメントを意識していなかった方は必見です。
目次
ゴルフコースのマネジメントとは?
ゴルフでラウンドに行くとき、マネジメントを意識していますか?
マネジメント?考えたことない。
マネジメントを意識するとゴルフが易しくなってきます。
コースマネジメントとは、各々のコースで
・どのように攻めていくか
・自分のショットのくせ
・その時々の風やライの状態
などを考慮し、
どこに打つべきか、どんな強さで打つべきかを考えること
をいいます。
良いスコアを出すためには、ただ飛距離だけを考えて打つのではなく、その場の状況に適したショットを考えて、打つことが大切です。
この記事では、ゴルフコースにおけるリスクを回避し、スコアを上げるためのポイントについて説明していきます。
この記事を読んで、スコアアップを目指していきましょう。
1. 自分のゴルフレベルの認識
まず、確認することがあります。
自分のゴルフレベルはどのくらいでしょうか?
普段、ゴルフ練習場で飛距離、精度など、自分のゴルフレベルがどのくらいか、ご存知だと思います。
基本的に、ゴルフコースでは、自分のゴルフレベル以上のプレーをしない方が良いです。
理由としては、力みが発生して、ミスショットを誘発するからです。
こういった経験は、ないでしょうか。
あと1打でパーオン、今日は調子が良い!
グリーンの前に池があるけど、飛距離的に越えるか、越えないか微妙だな。
ここまで来たから、グリーンに乗せに行こう!
池ぽちゃ・・・
やっぱり池を避けて打てば良かった・・・
これは、ゴルフ初心者に良くあるケースです。私もゴルフを始めた頃、良くやりました(笑)
池ぽちゃした後、通常通りプレー出来れば良いのですが、結構引きずって、その後のプレーに影響してないでしょうか。
池に入るかも知れないと思ったら、ここなら大丈夫だと思う「安全地帯に打つ」ことを心掛けましょう!
2. PAR3におけるマネジメント
ショートコースのPAR3において、ティーショットする前に考えなければ、いけないことが、
- ピンの位置によって
1打でグリーンに乗せた方が良いか、
花道に打って、2打目でグリーンに乗せた方が良いか
2. ピンまでの距離によって、
距離でアイアンの番手を決めるのか、
得意な番手で2打でグリーンに乗せにいくか
を考えて、決めなければいけません。
2-1. ピンの位置について
まず、1つ目の「ピンの位置」については、どうでしょうか。
PAR3は、距離が短く、パーを取りやすいコースです。
しかし、そこが落とし穴で、パーを簡単に取らせないように、様々な工夫がされています。
グリーン近くに池や、バンカーはないか
1打目でグリーンを狙って、池に入ったら、ショックですよね?
また、バンカーに入れてしまった場合は、
バンカーに入れてしまった。
結局、バンカーから出すのに1打、そこからグリーンに乗せて1打、グリーンに乗せるだけで3打かかっちゃた
グリーンに乗せるのに3打かかると、次はダブルボギーパットです。
そこから2打で入れば、トリプルボギーで済みますが、寄せられなければ、それ以上のスコアになる可能性もあります。
ティーショットで、バンカーを避けて花道に打った場合はどうでしょう。
2打目でグリーンに乗った場合、3打目のパットで、まだパーのチャンスがあります。
どちらの方にチャンスがあり、リスクがあるか、ティーショットする前に考えてみましょう。
2-2. ピンまでの距離について
ティーショットする時、距離でアイアンの番手を決めてないでしょうか。
距離によって、アイアンの番手を決めるものでしょ?
もう1つの選択肢があります。
それは、得意な番手で打ち、2打でグリーンに乗せる方法です。
ピンまでの距離でアイアンの番手を選び、不得意な番手でミスショットした経験ないでしょうか。
おそらく打つ前から、こうなるリスクは覚悟していたでしょう。
でも、もしかしたらグリーンに乗るかもしれないと期待して打って、チョロ。
もしくは、変な所に打ってしまった。
こうなると、このホールはパーや、ボギーは難しいです。
一方、得意な番手で打った場合は、どうでしょう。
力みなく打って、2打目でグリーンオンでパーチャンス!
もしくは、3打目でグリーンに乗ったとしても、ボギーのチャンスがあります。
これが、PAR3におけるマネジメントです。考え次第でコース攻略しやすいですよね?
また、それが楽しみでもあります。
3. ゴルフボールは飛ばさなくてもOK!
ゴルフコースに行ったら、ボールは飛ばしたいですよね?
もちろん、出来るだけ遠くに飛ばす!
飛ばして良い場面はありますが、
スコアを良くしたいのであれば、あえて飛ばさない選択肢もあります。
ゴルフを始めたばかりの多くの方は、ティーショットは、ドライバーでフルスイングをして、出来るだけ遠くに飛ばしたいと考えてしまいます。
飛距離が出た時は、とても気持ちが良いですよね。
しかし、スコアを良くしたいのであれば、「あえて飛ばさない」という選択も考えましょう。
フルスイングは、実はリスクが大きく、無駄な力みが生まれて、手打ちになったり、リズムが乱れたりします。
そうなると、逆に飛距離が落ちることがあります。
それであれば、
パワーを少し抑えて、再現性がある打ち方をする
⇒安定した飛距離が出る
コントロール性も高まるので、こちらの方がフェアウェイに残せる可能性が高いです。
4. ティーショットでドライバーを使用しなくてもOK!
ミドル、ロングホールのティーショットは、ドライバーで打つもの、と考えていませんか?
ティーショットは、ドライバーでしょ?
大切なことは、確実にフェアウェイへ打つこと。
ドライバーに自信がなければ、ユーティリティ等で打つ手もありです。
ドライバーは、ティーショットで使われるクラブではありますが、自信がなければ、使う必要ありません。
ティーショットで大切なことは、OBやバンカー等に打ち込まず、フェアウェイに確実に乗せることです。
そして、意識しないといけないことが、
2打目のセカンドショットが打ちやすい場所へ打つ
いくらティーショットが良くても、セカンドショットが打ちずらい場所に打ったら、あまり意味がありません。
必ず次の1打を意識して、打つように心掛けましょう。
5. 自分のショットの癖を認識する
自分のショットの癖を認識していますか?
自分のショットがスライスしやすいとか?
そうです。
ゴルフにおいて、自分のショットの癖を認識しておく事は、とても大切です。
コースのレイアウトに対して攻略していくこと以外に、自分のショットの癖をミックスさせることが重要です。
参考までに私の場合は、フェード(右に曲がる)のため、フェアウェイの真ん中から左に打ち、左に打った後、右に曲がってフェアウェイに乗る計算です。
自分の癖を認識した上で、どこに打てば安全か、常に考えましょう。
また、今日のコンディションを認識することも大切です。
なんか今日は、
・ダフりやすい
・ショートする
・今日はフック(左に曲がる)しやすい
などがあれば、今日のコンディションによって対策します。
ダフるようであれば、トップぎみに打ち、今日は左に曲がりやすいようであれば、あえて真ん中に打つなど、今のコンディションに合わせていく。
けっして、ラウンド中に変えていこうとするのは、ショットが不安定になりますのでラウンドが終わった後に考えましょう。
6. コースのレイアウトを意識する
正直、ゴルフを始めたばかりの頃は、自分でコース攻略を考えるのは難しいと思います。
なので、ゴルフ場のホームページに、コースの攻略方法が載っていたりするので、事前に調べて、覚えておく、もしくは頭の中でレイアウトをイメージしながら、脳内でゴルフをしてみる。
頭でイメトレすることは、とても大事で、
ゴルフは、イメージ(マネジメント)が6割、プレーが4割
で、イメージ(マネジメント)が半分以上を占めます。
逆にイメージ以上のプレーをするのは難しく、ゴルフの腕を上げるのと同時に、ゴルフのイメージもアップデートしていかなければなりません。
時間さえあれば、イメトレの習慣をつけましょう。
以上となります。
コースマネジメントは、決してゴルフの上級者やプロ達がするものではなく、
ゴルフ初心者の頃から取り入れた方が良いです。
その方が、早い成長とスコアアップに期待ができます。
ゴルフは、とにかく考えることが、何より大切です。
頭脳を駆使して、コースを攻略して行きましょう!